河西未来

立体作品

7号館103

Miku Kasai

たびするさかな

歯数と組み合わせ方によって回転の速さや方向が変わる、という歯車の特性を生かした作品を目指した。円運動を利用して動物の滑らかな動きを表現したり、最小公倍数の回転数でかみ合う歯車同士にパズルのように絵をちりばめることで、歯車でしか作れないアナログな動きの魅力を追求した。