1年次カリキュラム

1年次カリキュラム

  • 前期
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  • 後期
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色彩構成 I・
空間構成 I
色彩構成 I・
空間構成 I
造形総合I類
選択必修
視覚伝達
造形基礎
製図 製図
タイポグラフィ タイポグラフィ
視覚デザイン論Ⅰ
             
  • 実技・必修授業

  • 実技・選択必修授業

  • 実技・選択授業

  • 専門理論科目・必修授業

  • 専門理論科目・選択授業

  • 他学科学生が選択履修する授業

1年次概要

1年次には〈手で視る〉〈眼で触れる〉という作業をさまざまな切り口から学ぶことになる。わたしたちが、ふだん、なにげなく見ている環境や事物への積極的なはたらきかけを意図するとき、どのように行なうのかを具体的な作業を通じて確かめたい。
わたしたちが見ている世界は、かつて触れたものを見ているのだという。幼時から身体で触れることによって知り得た世界が、新たに出会う体験への基盤をなし、未知のものとの出会いにおいては、直接、間接に触れることによって、自らのものにしようとする。この具体的な経験をふまえて、夢やファンタジーの世界や想像的なるものへのイメージを形成するわたしたちの存在があるのだと考える。
視覚伝達という言葉のなかに、視覚が他の感覚に比して、優位であることと理解してしまいがちであるが、触、聴、嗅、味、視の全感覚の総合的な調和のなかに視るという行為が位置づいていることを学びたい。
「空間構成Ⅰ」、「色彩構成Ⅰ」として「線」「色彩」「空間」を学ぶ複合学習を軸に、正確な伝達手段としての基本としての「製図」、コミュニケーションの基本としての「タイポグラフィ」、触覚の芸術といわれる「共通彫塑」、視る、描くという行為の再考をうながす「共通絵画」が準備されている。さらに他学科の基礎を学ぶことのできる「造形総合」が用意されている。
全体を貫く学習の基本は、直接身体を通して造形へ向かう作業であるといえるだろう。幼時期から継続してきた造形へのかかわりを、〈視る〉〈つくる〉という行為の内容を批判的に分析する作業として理解しなおすことになるであろう。前期には、必修理論科目として、「視覚デザイン論Ⅰ」がある。ここでは古今東西のヴィジュアル・コミュニケーション・デザインの事例に触れ、デザインの理論を学ぶ。