造形総合・絵画Ⅰ

授業概要]
絵画Ⅰ(D・E)の授業は、美術領域での絵画制作を通して「造形の基礎とは何か」を学ぶために開設したものである。自然物(石または人体)をモチーフとして、その対象を「どのように見ているかどのように感じているか」が問われる授業となっている。学生は、これまで身につけた制作上の既成概念を問い直し、自己を解放し、厳しく自己や対象を見つめ、挑戦的な姿勢で絵画表現と向き合う。そうした意欲的な制作プロセスを通して、それぞれに潜在する未知なる自己を見いだすことを期待する。この絵画授業では、美術の異なる価値観に触れ「造形の基礎とは何か」を模索し、造形の広がりや深さ」を学ぶことができる。

この授業は幅広い制作活動を行っている教員で編成され、クラス制での指導となっている。

形態 – 種別] 造形学部-造形総合科目-Ⅰ類 必修