下村千早教授退任記念誌「インフォメーション+セミオティクス+デザイン」

表紙デザイン案-幅720-2013.03.16

この度、武蔵野美術大学において情報美学を元に記号論教育、コンピュータ教育、情報デザイン教育を実践して来られた視覚伝達デザイン学科下村千早元教授の退任記念誌が上梓されました。情報デザインと記号論を結びつけた統合的な理論と、教育への実践的な取り組みが具体的な資料とともに紹介されています。
なお、この冊子をご希望の方は視覚伝達デザイン学科 西本(killa@musabi.ac.jp)までお申し出ください。

本誌の構成
第1部 情報デザイン/情報時代におけるデザイン領域の創造
Thinking Visually !:情報デザインのグラウンド
_1. プロローグ:情報デザインと視覚伝達デザイン学科のカリキュラム改革
_2. 基調論文:情報デザイン:認知的人工物/対話的人工物としてのインタフェースのデザイン
_3. 情報デザインの教育的実践の記録
_____学部:卒業制作、大学院:修士制作/研究
_4. 寄稿論文:コンピュータグラフィックス・プログラミングことはじめ
第2部 デザイン記号論/現代デザイン記号論のプラグマティズム
_5. プロローグ:情報と記号との出会い
_6. 基調論文:情報デザインをとおして情報学と記号論を結びつける試み
_7. 視覚伝達デザイン学科における記号論教育
_8. デザイン記号論の海外交流プログラム
_____トーマス・オッカース教授による記号論プロジェクト(特別授業)の紹介
_あ9. 寄稿論文:デザイン記号論の基礎研究/66の記号クラスを特徴づける30の記号群