村田 智

ダイアグラム

10号館310

Satoshi Murata

里山について

自然と人間とが共生する『里山』では、太陽と水と動植物との共同の営みの延長線上で、自然から生活に必要なものを得て還してゆくということを日常としている。繰り返し繋いでゆく里山の空間を、生活史・水田・雑木林・連鎖・民俗という5つの視点から切り取り、それに寄与する人間の姿を中心に据え、里山の輪郭をさぐった。