西原 奈央

写真、インスタレーション

10号館312

Nao Nishihara

見えないけれどそこにあるもの

日本伝統の包みは、当時の文化的なルールと記号性のある色や形を言葉とした、モノと相手への気持ちの包みであった。この制作は〈見えないけれどそこにあるもの〉を包むとはどういうことか。また、モチーフをある素材で包んだときになにが”伝わる”のか、それに言葉を添えた時どんなイメージが生まれ”どのように伝わる”のかという実験である。