渡口 瞳

エディトリアル

10号館312

Hitomi Watariguchi

もの、語る。

どんな物にも何かしらの情報が残されているものです。博物館に置かれるような物だけでなく、普通の家にある普通の物にも。今回、父の130冊余りの辞書をモチーフに、そこから読みとった事、発生したコミュニケーションを編集して一つの作品にしました。物が語ること、物を語ることの面白さを感じてもらえればと思います。