fumony(フーモニー)
青木 結
立体|音楽
北崎ゼミ
8号館202
坂本日菜との合同作品。
この作品は、「音楽未経験者に、音楽の楽しさを伝える」という目標のもと制作しました。
5月〜8月は、音楽の楽しさを定義するためのリサーチをしました。音楽経験者へのインタビューでは、音楽の楽しさが分かる前に「練習がつらい」と感じる時間が長いことが分かりました。特にピアノを習っていた人の、一人で演奏するのがつまらなかったという意見と、小学校の合奏の時間は楽しかったというエピソードが、対照的に感じ、「二人以上で演奏する」ことが楽しさを感じる要因なのではないかと考えました。そして私たちは演奏方法を「踏む」ことにしました。「踏む」という行為は歩くことや踊ることの中にある身近な動きであり、ピアノやギターなどと違って長時間の練習を必要としません。
是非、展示会場で他の人と一緒に音楽を生み出す楽しさを体験してみてください。