「砂場遊びでの体験と道具」
清水 まなみ
映像|プロダクト
齋藤ゼミ
8号館206B
子供と遊び――これが卒業制作の出発点となりました。何故なら私自身の行動が、子供時代の遊びに影響されているのではないかと制作を続ける中で思ったからです。
まず子供の遊びの意義の確認から始めました。それらと非認知能力の関連性、世の中の様々な幼児教育方法を調べ、そして実際に子供の遊びの場を作っている現場へ赴くことで、再認識・再確認を行いました。
以上を踏まえて、子供たちの非認知能力を育てる環境と道具についてリサーチを深め、最終的に砂場とそこで使う遊び道具によって起こる『子供の体験』についての作品を制作しました。
ここで言う体験とは「言葉の体験」、「試行錯誤の体験」、「自分の行為を肯定する・肯定してもらう体験」を指します。これらの体験が非認知能力と深く関わりを持っているのです。
展示では実際に砂場を作ってみたので道具を使った遊び体験をしてみてください!