Book design, Chronology9号館地下展示室

絵本の空間性についての考察

金 欽恵 大学院

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絵本の空間性についての考察

金 欽恵 大学院

イタリアの芸術家、ブルーノ・ムナーリ(1907-1998)は、絵本、 彫刻、造形教育など多様な分野で活躍しました。本作品では、主にムナーリの活動と著作を通じて、絵本の時空間に対する表現力を分析する、具体的に読む体験を記録し、絵本における空間表現に新たな試みと視点を提案します。

絵本は挿絵から発展し、普遍的にはテキストと図お互いの補い合うから教育の目的を遂げる。けれど、ムナーリは絵本におけるテキストの叙述機能を弱め、純粋な視覚的表現を通じて子供たちの知覚への刺激を完成させました。特に、絵本における空間の表現は独特であり、彼の著作と作品を分析することにより、視覚知覚、個人と世界の関係についての研究が新たな視点をもたらします。そして、新しい時空間の概念を絵本研究に提示します。

まず歴史における空間認識の発展とムナーリの芸術活動を整理して年表化し、また読者反応を記録して、大人の読者が絵本に対してどのように反応するかを調査します。

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