Photography, Book design8号館214B教室

音楽

石川 真里衣 中野ゼミ

Photography, Book design8号館214B教室

音楽

石川 真里衣 中野ゼミ

今回、私の人生と切っても切り離せない「音楽」と向き合いました。 私は、音楽は誰かと一緒に音を楽しむものであると考えています。 私は幼少期からソロやオーケストラでクラシックヴァイオリンに取り組んでいましたが、大学で友人に誘われジャズサークルに入部しました。14年間クラシックを続けてきた私は、即興で音楽を作り出す「セッション」の楽しさをそこで初めて知り、衝撃を受けました。 クラシック音楽は、計画された緻密な展開・ハーモニーがあり、アドリブでは決して生まれない良さがあります。 ジャズは、計画されてない即興性があり、その場で生まれる音楽の生々しさ、よりリアルタイムな意思の疎通が魅力的です。 しかし双方に等しく言えるのは、音楽には他者が必要不可欠であるということではないかと思っています。 私はクラシックとジャズの両方に真剣に取り組んだことで、誰かと一緒にやる音楽は、根底にはコミュニケーションがあり、理論や技術を知らなくても楽しい!ということを感じました。 音楽に苦手意識のある人でも、誰でも身近にセッションの楽しさを感じて欲しいという思いで制作しました。

音楽
一覧に戻る

学生作品一覧