Manga8号館205教室

創作漫画

豊永 桃子 白井ゼミ

Manga8号館205教室

創作漫画

豊永 桃子 白井ゼミ

物語を読むのが好きだったので自分でも書いてみたい、と長い間漠然と思っていたので制作しました。物語は主人公が島から出て様々な場所を移動し、その中で色々な人と交流していくという話です。何を大切に思っているのか、何を望んでいるのかというのが人によって違うのだというのは当たり前のことのようです。だけれども自分は結構意識から外れていることも多く、普段の会話の中でそれを再認識するときに毎回感心しているような気がします。人と会話する元気はないけど人の気配が欲しい。そんなとき、物語を欲することが多いので、それを満たせるものになっていたらと願い制作してみました。

キャラクターたちは真剣に悩み、考えますが、読んでいる側があまり深刻になりすぎずに読める物語でいられるようにしたいと思い制作しました。

漫画だけでなく本全般に言えることですが、自ら視線を動かして展開を追っていくというメディアの、読む側にスピードを委ねるという特徴が面白いと思っているので、その特徴を活かせるようなコマ割りになるようにしました。

創作漫画
一覧に戻る

学生作品一覧