ユング芸術心理学研究(大学院全学科共通科目 : 通年)

授業概要]
無意識からのイメージが様々な形になって象徴を通して語り始めるとき、それはファンタジー・物語の流れになって「心的エネルギー(力)」へと変わってゆく可能性が見えてくる。
人間が生き、創造し、表現してゆくとき、自己の体験、視座、立脚点が問われてくる。
「自分とは?」ことばとは?」という起点からはじめ、無意識からのイメージが自分にとって、またこれからの社会にとっても意味ある「イメージの力」象徴」になってゆく過程を探求する。
授業ではテーマに関わる写真・映像等から一つのイメージを取り上げ「自由連想」まで展開し、人間の世界(個人から人類まで)の持つ広さと深さに至るプロセスを歩みたい。
また、ワークショップを通して「イメージの力」をいかに自分のものにして新たなイメージを生み出してゆけるのか、随所にユング心理学的考察を織り込みながら学んでゆきたい。
内なる世界からのメッセージをイメージと向かい合いながら、各受講生の研究テーマや心の成長につながるものにしたい。

[種別] 大学院全学科対象の共通科目 – 通年(大学院両学年履修可能)