日本有数の活版印刷工房に心を弾ませる鎌形春花は、今日も足取り軽く工房へ向かってゆく。 印刷の歴史を肌で感じる鎌形。乗り越えた受験の荒波…その先に見た視デとは?
視デは活版印刷工房を持っている唯一のデザイン学科です。 一年次タイポグラフィの授業内実習では、金属でできた活字を一文字ずつ自分たちの手で並べて組むところから、活版印刷の仕組みや、タイポグラフィデザインの基本を学ぶことができます。
ここはシルクスクリーンという印刷方法で、作品が制作できる工房です。 二年次で行われる印刷実習では、シルクスクリーンプロセスを通して印刷メデ ィアの原理や特性をスケッチ、版下制作からフィルム撮り、刷版づくり、印刷までの過程の中で学ぶことができます。