in action

わたしとチゼック再考

石井 佑季

ブックデザイン、ワークショップ
8号館 202

始まりは、ワークショップを繰り返し行う中で出てきた疑問だった。子どもに造形体験を促すもの・ことは世の中にたくさんあるけれど、それを企画する側は何を目的として作るべきなのだろうか。ワークショップは楽しいけれど、本当に子どものためになっているのだろうか。造形教育は、何のためにあるのだろうか。

この疑問に対する答えを見つけるべく、私が関わってきたワークショップと、造形教育のパイオニアであるフランツ・チゼックの2つを軸にして造形教育を再考した。
今回の卒業制作では、この2つを通して見えた、今の私なりの答えを提示したい。この作品が造形教育について改めて考えるきっかけとなったら嬉しい。
わたしと一緒に、考えてみませんか。

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