毎日見たり読んだりする動物の記事やニュース、映像など...その中には数多くの動物たちがある。自然で自由に生きている動物さえいればいいと思うが、怪我をし、危うい動物やすでに死んでしまった動物など、目を逸らしたい重苦しい話の方がなんとなく多いようだ。自分自身と私たちの日常の中には、常に動物が存在している。食べ物や洋服、薬、化粧品など、私たちの生活を満足させるため、あまりにも多くの動物たちがこの世から静かに消えつつある。私はこの作品を通じて私たちがよく知らなかった真実について教えてあげたい。動物と人間のつながりについて全く知らなかった人には、小さな興味を持たせたいし、動物に哀れみを感じた人には、人間が動物を利用する、その仕方について振り返るきっかけを設けたい。