in action

The eyelet

御厨 優佑

立体、グラフィック
9号館小展示室

スニーカーは、唯一、常に外界と接触している身体の一部である。その外面の傷や汚れは、場所、人、思い出、絶えず外界の情報を記録してきたことを示す。また内面は、重心移動の癖や履き込んだ跡など、私自身を写す鏡だ。"eyelet"とは、「紐穴」を意味する。つまりこれは、"eyelet"から覗いた、私と私の世界なのである。

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