in action

相原 みなみ

理科室

映像、インタラクション
10号館 305

以前から私の好きである科学実験や現象は、難しく固いイメージを持たれがちである。
しかし私は言いたい。科学実験や現象には、私たちの制作の切っ掛けになるような魅力や面白さが溢れていると。
私にとって科学実験、現象の面白さとは、
「これはなんだろう」+「それに対して自分なりに対処(理解)できる」=面白い
であると考えている。
実際、小学生の頃に行った実験が、教科書で読んだことよりずっと覚えているのは、この手順をキチンと踏んだからではないだろうか。
また、「これはなんだろう」と思わせるためには、ビジュアル的な要素としてのデザインの導入が必要であり、それを介して次のステップである「対処できる」へ進めると思っている。
その考えを基底とし「楽しく科学実験、現象を伝える」をテーマに設定。
「疑問」を持つ切り口として、卵や蛍光ペンなど数種類の身近なモノを使用した実験の体験。
「理解」の手助けとなる、それらの仕組みを解説する簡単な動画を制作。

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