国、宗教、世代、性別によって、人が戦争に対する態度や見方は異なる事は映画作品にも反映されている。 私が戦後の第二次世界大戦に関する映画から戦争が戦後どのように語られてきたのか、語ろうとしてきたのかを体験する。 そして私は欧米日中の10本の映画を選び、映画のストーリーや自分の体験を本の形でレイアウトし、受けとめている物語、感情・感覚、イメージを言語化し、ビジュアルとして自分の方法でイラストを描いて、「私の大戦映画クロニクル」を作る。