この文章を書こうと考えたとき、今回のテーマ「JOURNEY」と自分の関係についていろいろと考えました。
ぼくは旅行によく行きます。旅行好きというより、出歩くのが好きという感じでしょうか。親の影響もあってか小さい頃からいろんなところへ出歩きました。学生のときは何かにかこつけて、国内外問わず時間ができたらどこかに行ってました。大人になってもあまり変わりません。出歩くのが好きなのですね。また、ぼくはプログラミングをします。プログラミングも好きです。
人生は旅に例えられます。その「旅」が好きなぼくはプログラミングも好き。どこかに共通点はあるのだろうか？
まずはどちらも「計画」があります。旅をするときいろいろと計画を立てます。事前に念入りに計画を立てることもあるし、行き当たりばったりのときもあります。けど、行き当たりばったりのときも何かしらの「計画」を立てています。そしてプログラミングも「計画」です。アルゴリズムという「計画」を組み立てて、それを実装するためにコーディングする。プログラミングは「計画」そのものです。ぼくはつまり「計画」を立てることが好きなのか？と思いました。
でも、旅行、プログラミングどちらも、計画どおりに進まないことがよくあります。というより、ほぼ計画通りに進みません。でも楽しいです。計画してるけど、それがうまくいかない。大きな失敗もあるし、小さな失敗もある。シビアな失敗もあれば、結果オーライな失敗もある。計画通りに行った喜びも、計画通りにいかなかったが故に生み出された別の喜びもあります。皆さんの今の制作でもそんなときがあるでしょう。でも長い目で見れば、どのような失敗もいい思い出といい作品になってます。
「計画」することは大事だけど、計画どおりに行ったかいかなかったかは、実は作品や旅行の品質とはあまり関係ないように思います。
よく人生は旅に例えられます。みなさんもこれからの旅、計画しながらも、それとは関係なく過程と結果を存分に楽しんでください。