日露の若者による美術展覧会「克服」

現在ロシアで開催されている展覧会に本学科卒業生が多数出品されています。(敬称略)

阿部晴果(2009年度卒)
荒井美波(2012年度卒)
渡邉佳代子(2013年度卒)
猿山美幸(2013年度卒)
團之原万葉(2014年度卒)
金山恵美子(2015年度卒)
矢入幸一(2015年度卒)
長谷川文香(2015年度卒)
北岡誠吾(2015年度卒)
國吉洋碧(2016年度卒)
小岩朋香(2016年度卒)
田村桃子(2016年度卒)

2018年2月7日、日露の若手アーティストの作品120点余りが一堂に会する展覧会「克服」が、ロシア・サンクトペテルブルクにて開幕しました。本展覧会は、緩和医療の発展と医療における技術開発を支援する目的でタケダ・ロシアが主催する美術展覧会で、本学の協定校イリヤ・レーピン名称サンクトペテルブルク国立絵画・彫刻・建築アカデミー(通称:サンクトペテルブルク芸術アカデミー)のセミョン・ミハイロフスキー学長がキュレーションを手掛けるものです。本学からは、日本画学科、油絵学科、視覚伝達デザイン学科、映像学科の在学生及び卒業生34名が計43点の作品を出展し、多摩美術大学、サンクトペテルブルク芸術アカデミーの学生による作品と共に展示されています。

会場に置かれている「克服」を意味する巨大な文字は、本学視覚伝達デザイン学科卒業生(2013年度)渡邉佳代子さんの卒業制作「TSUGIMOJI」に着想したもので、日本の建築に見られる釘を使わずに木材同士を繋ぐ「継手」のアイデアを表現しています。このロシア語及び英語のTSUGIMOJIは、ポスターをはじめ、バナー、インビテーションカードなど、展覧会のビジュアル・アイデンティティとしても展開されています。

以上、紹介ページ(http://www.musabi.ac.jp/news/20180220_03_01/)より抜粋


日露の若者による美術展覧会「克服」
サンクトペテルブルク 会期:2018年2月7日~3月10日
会場:マネージ中央展覧会ホール
モスクワ 会期:2018年3月30日~4月22日
会場:モスクワ市国立展示スペース新マネージ

▶︎「克服」展公式サイト