INTERVIEW クリエイティブと学びのつながり Vol. 8

一生取り組めるくらいに「好きなもの」を見つけて

大曲都市(書体デザイナー)


世界には多様な文化があり、さまざまな文字が存在します。インターネットが普及した現代においては、あらゆる人々が自ら声を発し、つながりが持てるようになりました。そんな社会に対し、「声を発するための文字を持たない人たちを、居ないことにしてはいけない」と課題意識を持ち、多言語の書体デザインに取り組んでいる人物が、大曲都市さんです。大曲さんはどのような観点から視デでの学びを深め、世界へ飛び立っていったのでしょうか。

INTERVIEW クリエイティブと学びのつながり Vol. 7

難しい情報をわかりやすく整理し、多くの人の理解を促したい

岩見梨絵 (朝日新聞社 デザイナー)


新聞社で行われるデザインの仕事は、複雑な情報をわかりやすく視覚化する、読み手の目を引くアイキャッチをつくる、Webでニュースに含まれる情報を見やすくまとめる等、多岐に渡ります。今回お話しを伺う岩見梨絵さんは、朝日新聞社のデザイナーとして紙面をはじめ、動画やWebコンテンツなど、これまでにさまざまな制作に携わってきました。時代の変化に伴い、表現方法も多様さが求められる昨今、視デの頃の学びはどのように活かされているのでしょうか?

INTERVIEW クリエイティブと学びのつながり vol. 6

人々の暮らしをより良くしたい。UX/UIデザイナーの信念

市村麻里菜(日産自動車株式会社 UX/UIデザイナー)

視覚伝達デザイン学科では、事業会社の中でデザインを行うインハウスデザイナーの道に進む人が少なくありません。今回お話しを伺う市村麻里菜さんも、そのひとりです。入学当初から「何事にも目的意識を持って学んできた」という市村さん。その姿勢は、現在のUX/UIの仕事に、どのように活かされているのでしょうか。

INTERVIEW クリエイティブと学びのつながり vol. 5

「これだ」と思うものが見つかるまで、目の前の課題に向き合いつづける

武田鉄平(画家)


「みる」こととはなにか? 視覚伝達デザイン学科では、その知覚の根源から問い、学んでいきます。そしてその問いを、絵画を通して鑑賞者に知覚させながら投げかけるのが、画家の武田鉄平さんです。大学を卒業後、デザイナーとして働いたのち、およそ10年にもわたる試行錯誤を経て自らのテーマを見出した武田さん。視デでの学びは、現在の活動にどのように活かされているのでしょうか。今回は武田さんと同級生であり、今も親交が深い中野豪雄教授(プロフィール)が聞き手となり、学生時代から独自の制作スタイルを見出した現在に至るまでのこと、取り組んできた仕事などについてのお話を、特別対談としてお届けします。

INTERVIEW クリエイティブと学びのつながり vol. 4

番組も技術も。新しいものをつくるためには、ゼロに戻ることが大切

江里口徹平(映像ディレクター・技術開発者)


少し先の未来も予測できない今、私たちは大学での学びにどのような意味を見出すべきなのでしょうか? 現在、幼児向け教育番組『しまじろうのわお!』の総合演出を手掛ける江里口徹平さんは、社会に出てからの21年間を「視デで学んだからこそ、ゼロに戻して考えられた」と振り返ります。コンテンツ制作から映像技術の開発まで、多様な概念の分解と再構築をしつづける江里口さんに、これまでの学びと今後の挑戦について伺いました。

INTERVIEW クリエイティブと学びのつながり vol. 3

好きと特技を掛け合わせ、極めていく

岩渕真理(絵本作家)


大学は「好きでしょうがないこと」を見つけ、専門分野として育む場でもあります。しかし社会に出て仕事をしていると、仕事と自分のやりたいことが乖離してしまうことも往々にしてあります。「これだというものに出会えたら、決して手放さないで」そう語るのは、絵本作家の岩渕真理さん。視デで学んだこと、これまで制作した絵本や研究について紹介していただきながら、社会に出てからも「好き」を探求しつづける意義が語られました。

INTERVIEW クリエイティブと学びのつながり Vol. 2

言葉にならない思いも、アニメーションなら伝えられる

見里朝希 (アニメーションディレクター)


モルモットの車が大活躍する人気アニメ「PUI PUI モルカー」。この多くの人に愛される作品を手がけたのが、卒業生の見里朝希さんです。学生時代の早い段階から、アニメーション一筋だったという見里さん。やりたいことを実現し、アニメーションディレクターとして大成するまで、どのように考え、行動し、視デの学びを活かしていったのでしょうか?その姿勢のあり方を探りましょう。

INTERVIEW クリエイティブと学びのつながり Vol. 1

自分の「好き」が見えてきたとき、自分らしいアウトプットができる

田中せり (アートディレクター)


受験のための学びと、視デの学びは大きく異なります。入学してからそのギャップを目の当たりにし、「振り出しに戻された」と感じる学生も少なくありません。アートディレクターとして活躍する卒業生の田中せりさんも、学生時代はそうだったといいます。田中さんは、大学生活でどのように自分らしさを見つけ、その後クリエイティビティを呼び覚ましていったのでしょうか? 学生時代のことや転機となった作品について、お話を伺いました。