【展示情報】新島実と卒業生たち―そのデザイン思考と実践 1981-2018

『新島実と卒業生たち―そのデザイン思考と実践 1981-2018』
会 期|2018年9月3日(月)-9月29日(土)
休館日|日曜日、祝日 ※9月17日(月・祝)、24日(月・休)は特別開館
時 間|10:00-18:00(土曜日、特別開館日は17:00閉館)
入館料|無料
会 場|武蔵野美術大学美術館
主 催|武蔵野美術大学 美術館・図書館
協 力|武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科研究室
監 修|新島実(武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科教授)
出展作家|新島実+視覚伝達デザイン学科新島実ゼミ卒業生

展覧会情報ページ

関連イベント▶︎
▶︎アートパフォーマンス(予定)
日 時|2018年9月8日(土)13:00-14:00
会 場|武蔵野美術大学 美術館ホール
参加方法|入場無料/先着順(予約不要)/直接会場へお越しください
出演者|神田さおり(アーティスト、踊絵師)

▶︎トークイベント(予定)
日 時|2018年9月8日(土)15:00-17:00
会 場|武蔵野美術大学 美術館ホール
参加方法|入場無料/先着順(予約不要)/直接会場へお越しください

15:00-16:00
「新島実のデザイン教育とは」
出演者|小杉幸一×山本剛久×矢後直規×保田卓也

16:00-17:00
「新島実の作品について」
出演者|新島実×橋詰宗(アートディレクター、グラフィックデザイナー)
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展覧会概要
日本を代表するデザイナーの一人として、アメリカのイェール大学大学院でいち早くポール・ランド(Paul Rand, 1914-1996)のデザイン理論を学んだ新島実。1983年の帰国後、グラフィックデザインを中心に、日本においてランドの視覚意味論やタイポグラフィを先駆的に実践し、高い評価を得てきました。その一方で1999年に武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科に着任して以降デザイン教育にも尽力し、第一線で活躍する人材を多岐にわたって輩出し続けてきました。
本展では、イェール大学大学院時代の貴重な課題作品をはじめとする初期作品から現在に至るポスター、造本、ロゴマークなどの代表的な作品を紹介し、新島がどのようにデザインの思考を深めながらそれを実践し続けてきたのか、今日に至る足跡をたどります。
展示では新島作品を起点に時代を追いながら、さらに武蔵野美術大学着任以降活動の中心となるデザイン教育を紹介します。クリエーターとして多岐にわたって活躍する新島実ゼミ卒業生120名以上にのぼる作品を一堂に集め、新島イズムがどのように受け継がれ、あるいはそれを越えて展開しているのかを探っていきます。
※本展は新島実教授の退任記念展として開催します。