タイポグラフィの授業の様子

こんにちは。視デ研です。
今日はタイポグラフィの授業の様子をお届けします。

1年生で履修するタイポは5クラスあるのですが
それぞれの担当の先生によって、作業内容が少し変わってきます。

例えばこちらのクラスでは
『ゆく河の流れは絶えずして しかも元の水にあらず〜』
という方丈記の詩をひたすら書いています。

これは一例ですが、このようにどんどん手を動かしていくことによって自分の字を見つけ、フォントに起こしていきます。
ひとつひとつの字形や間隔を整えていくため根気のいる課題ですが、それぞれの個性をもった、今までにない新しいフォントができあがる面白い授業です。

ぜひ、他のクラスとも共有しながら制作がんばってください😉

(3き)

4年:デザイン特別演習

日記を書くのがわりと好き。
というわけで今日は4年生の講義科目、デザイン特別演習ⅠⅠの授業日でしたので紹介を。
この授業は、外部から毎週別の特別講師をお招きする、1回90分の講義授業です。
ただ、授業の特色として「学生自身が授業運営を行う」という点があげられます。

というわけで今日は、各班ごとにわかれ授業準備を行いました。


密を避けるため、教室を分散して作業しています〜。

先方講師へ、日程と授業概要を伝え、アポをとるところまでは研究室が行います。が、
実際、講義当日の進め方をどうするかや、配布資料の作成、先方へのフィードバックなど、すべて学生自身が先方講師と直にやりとりをしながら運営をしています。

各講師からの講義内容はもちろん、「自発的に学習する面白さを知り、能動的に他者を紹介する力を身につけてもらう」という目的もあります。(シラバスより)
学外の人とやりとりする経験をつんで、他者をお招きする際に必要なことは何かを考えるきっかけにもなる授業です。

これは同じ名前で、デザイン特別演習Ⅰという授業もあり、こちらは3年次後期に開講されています。
Ⅰは、都市計画・コンサル・情報工学など、デザインの周辺領域について、学際的に知見を広げることが目的です。
ⅠⅠは、主に視デを卒業し各方面でご活躍されている方々をお招きし、いままでの学習を振り返り、これからの展望をイメージしてもらうことが目的です。

どんなお話しをきけるのか、楽しみですね。

以下昨年度の提出資料より一部抜粋。講義準備の様子や、当日の様子がわかりますね〜。

(うりぼう🐗)

視デ研の今日の出来事

こんにちは視デ研です

今日は雨が降っていてとても寒いです。

今日はシルクスクリーンの教室用に新しい椅子を開封しました。全部で30脚です。

普通の椅子に見えますが、ビニールを取る為にネジを外して分解してまた組み直したりととても大変でした。

普通の椅子だけど、汗水垂らしながらがんばって開封したのでみなさん大切に使ってください!

 
(Misaki)

1年:線との対話

視デの1年生は、月曜・木曜で色彩構成Ⅰ・空間構成Ⅰという授業を受講します。
どんな授業か、カリキュラムから引用をすると…

この授業の目的は、造形による対話を通して個人の持つ身体性を再確認することです。いままでの固まった学びのスタイルを「ほぐし」、グループワークによる対話によってそれぞれの「ちがい」を見つけ、自己を見直す授業となります。

とのこと。
視デに入学するために多くの人がたくさんデッサン書いて、色彩も書いてと、【受験対策】をしてきたと思いますが、それを(良い意味で)ぶっ壊すようなイメージの授業だと思います。(個人の感想)

テーマとなるのは、「線」「色彩」「空間」で、まずは「線」からスタートです。
昔は100枚ドローイング=通称100ドロと読んでいますが、今は数ではなく中身に視点をおいて、「線との対話」が通称名となっています。

とはいえ、各クラスまだ自己紹介段階。
A〜E、20名強のクラスに分かれて毎週2曜日授業を受けるので、いわゆる「クラスメイト」感が出ます。
今日はそのはじまりといった感じでしょうか。後ろから写真をとってて、なんだかこそばゆかったです。

(うりぼう🐗)

T字定規配布会

お昼休みになにやら外がにぎやかだな〜と思って、研究室の窓から見下ろすと、
2年生から1年生へT字定規の譲渡会?配布会?が行われていました。

視デ1年生では製図の授業があり、手書きで図面を書きます。
その時に必要な道具のひとつがT字定規というものです。

ただこれ視デでは1年生のあいだしか使わないんですよね…。
というわけで、先輩から後輩に渡されていく例年の流れがあり…。そしてだんだん規模が大きく…。

ちなみに当たり前ではありますが、この会は研究室ではなく、すべて学生(2年生)が企画しています。
視デ学生の主体性がかいま見えますね。

(うりぼう🐗)