[形態 – 種別] 実技 – 必修授業
[授業概要]
人は、いつの時代も、どの地域においても、ものを作ってきました。しかし、合理的で、誰もが確実に理解できる、標準化された表示法により、ものづくりが大量にかつ安く高品質に作られるようになったのは産業革命以降といえます。
そして、現代のデザイナーにとってのものづくりは、より広範な分野、地球的広がりにおいて、「ひと」と「こと」と「もの」の世界を憂い、考え、仕事を行うことが使命になりつつあります。
そんなデザイナーの仕事にとって、様々な立体や空間を、世界共通の工学言語である製図を使って、正確確実に表現し、アイデアの展開が出来ることは、大切な基礎力であり、かつ強力なツールとなります。三次元的図学思考を通して、視覚伝達デザインの視野がより広く、確実なものになればと思います。
※60人ずつ、二つのクラスに分け授業を進行する。