1年:線との対話

視デの1年生は、月曜・木曜で色彩構成Ⅰ・空間構成Ⅰという授業を受講します。
どんな授業か、カリキュラムから引用をすると…

この授業の目的は、造形による対話を通して個人の持つ身体性を再確認することです。いままでの固まった学びのスタイルを「ほぐし」、グループワークによる対話によってそれぞれの「ちがい」を見つけ、自己を見直す授業となります。

とのこと。
視デに入学するために多くの人がたくさんデッサン書いて、色彩も書いてと、【受験対策】をしてきたと思いますが、それを(良い意味で)ぶっ壊すようなイメージの授業だと思います。(個人の感想)

テーマとなるのは、「線」「色彩」「空間」で、まずは「線」からスタートです。
昔は100枚ドローイング=通称100ドロと読んでいますが、今は数ではなく中身に視点をおいて、「線との対話」が通称名となっています。

とはいえ、各クラスまだ自己紹介段階。
A〜E、20名強のクラスに分かれて毎週2曜日授業を受けるので、いわゆる「クラスメイト」感が出ます。
今日はそのはじまりといった感じでしょうか。後ろから写真をとってて、なんだかこそばゆかったです。

(うりぼう🐗)

T字定規配布会

お昼休みになにやら外がにぎやかだな〜と思って、研究室の窓から見下ろすと、
2年生から1年生へT字定規の譲渡会?配布会?が行われていました。

視デ1年生では製図の授業があり、手書きで図面を書きます。
その時に必要な道具のひとつがT字定規というものです。

ただこれ視デでは1年生のあいだしか使わないんですよね…。
というわけで、先輩から後輩に渡されていく例年の流れがあり…。そしてだんだん規模が大きく…。

ちなみに当たり前ではありますが、この会は研究室ではなく、すべて学生(2年生)が企画しています。
視デ学生の主体性がかいま見えますね。

(うりぼう🐗)

4年:22年度ゼミがスタート

入学式、オリエンテーション週間を終え、今週から通常授業が開始しています。

毎週木曜日は学部4年生のゼミがあり、今日はその初日です!卒業制作にむけての1年間がスタートしました。
22年度は8つのゼミが開講され、各学生は希望のゼミを選択します。

授業スタイルは8者8様…。自己紹介からはじめるところが多いですね。
人数が多いゼミは2曜日に分けて開講をしていますが、初回なのでどこも曜日合同です。
ちょっと教室が密なところもありますが、消毒換気等は行ってますのでお見逃しください…!
 

 

 

古堅ゼミは【書初め】をして、それを持って自己紹介をしたそうです。
 

  

1年間と書きましたが、来年1月中旬には卒制展示なので、正味8.5ヶ月ですね。
やってきましょう。

(うりぼう🐗)

卒業式

こんにちは。着々と春に向かいつつあるこの頃、気付けば窓の下の梅が散り、今は桜が満開を迎えています。

 

ムサビでは先日、卒業式が無事執り行われました。

まだ2部に分かれてはいたものの、昨年のオンライン中継とは違い、体育館で集合しての式典を実現することが出来ました。

 

視デで過ごす日々で得たあらゆるものを踏み台に、各々の方向へ進み始めるみなさんに幸あれと願います。

たまにはふらっと遊びに来てください。まってます。

(きゃのん)

卒制展最終日

こんにちは、研究室スタッフです!

早いもので、今日で卒業制作展最終日になってしまいました。

日曜日ということもあって、
ムサビはたくさんの人で賑わっておりました。

ファッションショーに集まる人々

視デの展示部屋も、じっくり作品を見たり作者と話をしたり、友達と感想を話していたりなど・・・
すごくあたたかな空間が広がっていました。

明日からは怒涛の撤収。
卒制が跡形もなくなってしまうなんて寂しいですね。
(なべたみ)