視覚伝達デザインJ: (4年生ゼミ-通年)

形態 – 種別] 実技 – 選択必修授業(ゼミ)

授業概要]
本ゼミは、視覚伝達デザインによるコミュニケーションの考察と研究、およびその具体的な実技・実践を主眼とする。また、パッケージデザインをベースとした視覚言語表現や三次元的ビジュアルコミュニケーションも主眼とする。
まず、大学3年間の学び、現在まで生きてきた中での学び、その中で得意とする事柄を見いだし、個の確立」への第一歩として歩みだすテーマを発見することから始める。テーマに関するリサーチは大変重要である。徹底したリサーチを行うこと。また一方では社会との関係の中で、個の位置づけ」を模索することが必要である。その為には本ゼミでの意見交換を通して他者とのコミュニケーションをとることやアドバイスを受けることも重要である。
視覚伝達デザインは五感をフルに使い、行動と思考からの表現力が求められる。それは「体験、知覚、分析、解釈、組織、象徴化そして統合」でもある。ただし、表現する上で既にあるメディアありきではなく、各自のテーマに沿った適切な表現手段を探求することを求める。そのデザインの為の考察、表現を自らプロブラムし実現する為の場とする。また同時に「社会的視点に立った個の自立」を目指す場でもある。