[補足]
後期1年生は、他学科が開講している授業を1期間それぞれ選択し受講します。
「造形総合/デザインⅢ「線との対話」」は視覚伝達デザイン学科が開設している、他学科1年生が選択履修する授業です。
[形態 – 種別] 実技 – 多学科学生が選択履修する授業
[授業概要]
この授業で学ぶ素材は「線」である。授業のプロセスはワークショップ形式で進む。一本の線を描くことから始め、身体の動きと道具を使いこなして線の変化を楽しむ。人の顔を見て描く。視覚以外の感覚を呼び覚す。次の瞬間、線は事象の自由な軌跡を描くことに転じる。その軌跡は空間の起伏と時の重なりの中に思想と計画を創出する。そのプロセスには新たなる工夫が加わり、作者自身の行為の軌跡として、一冊の記録にまとめられる。