映像論(3・4年生-前期)

授業概要]
19世紀における写真と映画の発明、さらに20世紀以降の両者の著しい発展とテレビやビデオ、コンピュータグラフィックスなど電子的な映像の登場と発達によって、20世紀はまさに「映像の時代」と呼ぶにふさわしい時代となった。映像が私たちにとって水や空気のような、ごくあたりまえの存在になり、それが自明のこととなった現在、見失いがちな映像の本質を問うこと、あらためて「映像とは何か」を考え、その重要性と多様性を再認識することがこの授業の中心的なテーマである。
そのために映画学や映像学、あるいは写真論やアニメーション研究といった、関連諸学の成果にもとづく講義を聞き学ぶことから始めて、受講生自らが考えていくことが重要であり必要となる。
この授業では写真、映画、アニメーション、ビデオ、コンピュータグラフィックス、デジタル映像といった映像のメディアあるいは形式等を縦軸に、映像の概念」映像の特質」映像の種類」映像の技術」映像の歴史」映像の表現」映像と諸芸術」映像のデジタル化」などといったサブテーマを横軸に、映像についてさまざまに考えていきたい。

形態 – 種別] 講義 – 選択授業