4年:デザイン特別演習

日記を書くのがわりと好き。
というわけで今日は4年生の講義科目、デザイン特別演習ⅠⅠの授業日でしたので紹介を。
この授業は、外部から毎週別の特別講師をお招きする、1回90分の講義授業です。
ただ、授業の特色として「学生自身が授業運営を行う」という点があげられます。

というわけで今日は、各班ごとにわかれ授業準備を行いました。


密を避けるため、教室を分散して作業しています〜。

先方講師へ、日程と授業概要を伝え、アポをとるところまでは研究室が行います。が、
実際、講義当日の進め方をどうするかや、配布資料の作成、先方へのフィードバックなど、すべて学生自身が先方講師と直にやりとりをしながら運営をしています。

各講師からの講義内容はもちろん、「自発的に学習する面白さを知り、能動的に他者を紹介する力を身につけてもらう」という目的もあります。(シラバスより)
学外の人とやりとりする経験をつんで、他者をお招きする際に必要なことは何かを考えるきっかけにもなる授業です。

これは同じ名前で、デザイン特別演習Ⅰという授業もあり、こちらは3年次後期に開講されています。
Ⅰは、都市計画・コンサル・情報工学など、デザインの周辺領域について、学際的に知見を広げることが目的です。
ⅠⅠは、主に視デを卒業し各方面でご活躍されている方々をお招きし、いままでの学習を振り返り、これからの展望をイメージしてもらうことが目的です。

どんなお話しをきけるのか、楽しみですね。

以下昨年度の提出資料より一部抜粋。講義準備の様子や、当日の様子がわかりますね〜。

(うりぼう🐗)

1年:線との対話

視デの1年生は、月曜・木曜で色彩構成Ⅰ・空間構成Ⅰという授業を受講します。
どんな授業か、カリキュラムから引用をすると…

この授業の目的は、造形による対話を通して個人の持つ身体性を再確認することです。いままでの固まった学びのスタイルを「ほぐし」、グループワークによる対話によってそれぞれの「ちがい」を見つけ、自己を見直す授業となります。

とのこと。
視デに入学するために多くの人がたくさんデッサン書いて、色彩も書いてと、【受験対策】をしてきたと思いますが、それを(良い意味で)ぶっ壊すようなイメージの授業だと思います。(個人の感想)

テーマとなるのは、「線」「色彩」「空間」で、まずは「線」からスタートです。
昔は100枚ドローイング=通称100ドロと読んでいますが、今は数ではなく中身に視点をおいて、「線との対話」が通称名となっています。

とはいえ、各クラスまだ自己紹介段階。
A〜E、20名強のクラスに分かれて毎週2曜日授業を受けるので、いわゆる「クラスメイト」感が出ます。
今日はそのはじまりといった感じでしょうか。後ろから写真をとってて、なんだかこそばゆかったです。

(うりぼう🐗)

4年:22年度ゼミがスタート

入学式、オリエンテーション週間を終え、今週から通常授業が開始しています。

毎週木曜日は学部4年生のゼミがあり、今日はその初日です!卒業制作にむけての1年間がスタートしました。
22年度は8つのゼミが開講され、各学生は希望のゼミを選択します。

授業スタイルは8者8様…。自己紹介からはじめるところが多いですね。
人数が多いゼミは2曜日に分けて開講をしていますが、初回なのでどこも曜日合同です。
ちょっと教室が密なところもありますが、消毒換気等は行ってますのでお見逃しください…!
 

 

 

古堅ゼミは【書初め】をして、それを持って自己紹介をしたそうです。
 

  

1年間と書きましたが、来年1月中旬には卒制展示なので、正味8.5ヶ月ですね。
やってきましょう。

(うりぼう🐗)

写真の授業にお邪魔しました📸

こんにちは。今日は写真の授業の様子をご紹介します。
写真の授業ではカメラマンの先生にカメラやスタジオの使い方を教わります。
風景や人物やモノなど被写体によって撮り方が変わりますが、今回は人物を撮る授業にお邪魔しました。
学生の中から1人がモデルになり、その他の学生はカメラマンとして写真を撮っていきます。制限時間が終わったら次の学生の順番になり全員がモデルとカメラマンを体験するという授業です。
カメラマンは写真を撮るのは勿論のこと、モデルの良い表情やポーズを引き出すために現場の空気づくりも大切な仕事の1つです。
そのため今日のスタジオでも「かわいい〜💕」「いいねいいね〜!」などの掛け声が飛び交っており、普通の授業とは一味違う楽しくリラックスした空気の中での授業でした。

かわいい〜!がとびかう授業🌈📸

モデルになっているのは学生なので「かわいい〜💕」の声とともに撮影されると非常に照れてしょうがない様子(そしてその様子にも「かわいい〜💕」がすかさず飛んでくるかわいい♡スパイラル)。
時折カメラマンの先生から「ちょっと後ろで腕組んでみて」などのさりげないアドバイスが出るのですが、さりげないそのアドバイスでモデルが格好良くなるのも魔法のようで印象的でした。
カメラの技術だけではない、写真の技術を感じられたひとときでした。

うおた(に)

合同展へ向けて

10号館3階の研究室前の広場では、朝から学生が2.3年の合同展に向けて制作を進めています。

(汚さないよう工夫すれば広い場所で作業できるので、教室でできない作業等におすすめです)

整った作品の裏にある地道な泥くさい作業、悩んだり話し合ったりしながらそれがだんだんかたちになっていく光景、個人的にとても好きです。
没頭すると体調変化に疎くなるのであたたかくして作業してくださいね。

(きゃのん)