課外講座「活字父型彫刻とタイプデザイン」

Print

タイプデザイナー、フレット・スメイヤーズ氏による待望の課外講座が武蔵美にて開催!

開催日時:
2014年11月10日(月)16:30-18:00
開催場所:
武蔵野美術大学 鷹の台キャンパス 1号館103教室
アクセス方法はこちらをご覧ください。
※学外の方も自由に聴講できます。

スメイヤーズ氏は活字製造技術である活字父型彫刻の研究者であり、実践者として世界的に知られています。タイプデザイナーを志す人の必読書とも称されている著書『Counterpunch』では、彼が実際に16世紀の活字制作を追体験する事で得たタイプデザインへの見解を述べており、現代の書体デザインにあらたな可能性を示しました。自身の書体にもその技法や考え方がフィードバックされています。
本講座では「活字父型彫刻とダイプデザイン」と題して、学生だけでなくタイプデザインを専門とする人まで幅広い層に向けて、自身の経験や書体制作について語っていただく予定です。

講師:フレット・スメイヤーズ
オランダ出身のタイプデザイナー。手掛けた主な書体は、Arnhem、Haultin、Renard、Sansa、Custodia などで、これらは2002年に自身が設立したタイプファウンドリー、OurTypeから主にリリースされている。著書に『Counterpunch』『Type now』がある。

通訳:大曲都市
Monotype社のタイプデザイナー。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。手掛けた主な書体は、Metro Novaなど。スメイヤーズ氏の著書『Counterpunch』日本語版の翻訳を担当。