視覚伝達デザイン演習(2年生-通年)

授業概要]
デザインを成立させる歴史的背景や構成要素である造形や色彩に関する原理を学習する。視覚デザイン論で学んできた視覚伝達デザインの背景にある基礎知識の実践的な修得が目的であり、講義と実習を伴った授業である。前期は視覚言語、記号を通して、人間が歩く、跳ぶといった行為を、図的表現と文字、ピクトグラムで表現し、後期は、光、色彩を中心に感性を重視した実習を行う。更に、視覚デザイン構成要素であるサイズ、スケール、分割やグリッドシステム、数値と形態、錯視、ゲシュタルトの形態論などの諸問題を検討する。また並行して、視覚伝達デザイン学科が図案から商業美術、グラフィック・デザイン、ヴィジュアル・コミュニケーション・デザインへと発展的な歴史をとおして視覚伝達デザイン学科のルーツを探る。 
(後期は+特別講師)

形態 – 種別] 実技 – 必修授業