寺山 祐策 Yusaku Terayama

主任教授 Chief Professor

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研究テーマ] 視覚記号論、視覚情報デザイン、近代グラフィックデザイン史、歴史的記述空間(writing space design)研究。
経歴・プロフィール] 1991年4月着任。1957年長崎県生まれ。武蔵野美術大学大学院修士課程修了。
’92・’96年に米、仏、英国のデザイン研究と教育現場視察。’92年NHK衛星放送による日本初のインタラクティブ・テレビ放送「SIM-TV」へ参加。’97年以降身体と知覚、および人類のコミュニケーション史の捉え直しを目的としたWriting Space Designのカリキュラムを開始する。’08年より本学在外研究員としてクロアチアを拠点としてヨーロッパに1年間滞在。
編著:ヴィジュアル・コミュニケーション・デザイン・スタディ』視覚伝達デザイン学科研究室、マルチメディア標準テキストブック』CG-ARTS協会(共著エル・リシツキー 構成者のヴィジョン』武蔵野美術大学出版局、graphic design 視覚伝達デザイン基礎』武蔵野美術大学出版局(共著世界の表象 オットー・ノイラートとその時代』武蔵野美術大学美術資料図書館図録など。
論文:フォトモンタージュ:20世紀グラフィズムの源泉」武蔵野美術大学研究紀要No.18、モードの記号作用」デザインの記号論試論」同研究紀要No.20/22(共著メタ・デザインの詩学」武蔵野美術』No.88-96、近代視覚言語の結節点」アイデア』314 誠文堂新光社。
シンポジウム・講演:ライティング・スペース・デザインの教育について」ザグレブ大学、リエカ大学(クロアチア文化産業としてのデザインとデザイン教育」中国汕頭大学、知覚空間/記述/地図」韓国弘益大学、デザイン教育の入口と出口」デザイン教育機関国際会議 Icograda、Ancestor of Graphic Design」韓国国立現代美術館など。
ワークショップ:新しい知覚の発見/新しいコミュニケーションの発見」名古屋国際デザインセンター、三都物語」本学、弘益大学、北京中央美術学院、三カ国美術大学の合同ワークショップなど。
デザイン・ワーク:美術教育のパイオニア:フランツ・チゼック展」こどもの城 ’91年、生誕100年 中谷宇吉郎展」アート・ミュージアム・ギンザ ’01年、エル・リシツキー 構成者のヴィジョン」武蔵野美術大学美術資料図書館 ’02年、文化遺産としてのモダニズム建築 DOCOMOMO100選展」松下電工 汐留ミュージアム ’05年、アントニン&ノエミ・レーモンド展」神奈川県立近代美術館 ’07年、世界の表象 オットー・ノイラートとその時代」武蔵野美術大学美術資料図書館 ’07年など。
『大正文学全集』ゆまに書房、秦地和装本』河出書房新社、フレーゲ著作集』野本和幸(編ギブソン心理学論集: 直接知覚論の根拠』J・J・ギブソン(著グリーンバーグ批評選集』藤枝晃雄(編意味と他者性』大澤真幸(勁草書房)など。
日本記号学会会員、カメレオン・プロジェクト・メンバー。

学生生活を送る上でのアドバイス] 素晴らしい出会いがありますように。新しい友、先生、未知の視野、そして何より自分自身との。