宋侑珉(ソン・ユミン)Youmin Song

准教授 Associate professor

専門分野]
造形基礎、デザイン記号論、視覚言語

研究テーマ]
ヴィジュアルコミュニケーションデザイン領域における造形基礎と、記号論的観点からの造形思考プロセスの研究

経歴・プロフィール]
武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科卒業(’07年)。同大学院造形研究科修士課程視覚伝達デザインコース修了(’09年)。その後、韓国にて多数のデザインプロジェクトにデザイナー、研究員として活動。再び本学に戻り同大学院造形研究科博士後期課程で博士号取得(’19年)。
修士課程ではバウハウス、ニューバウハウスのL.Moholy-Nagyの造形原理と教育手法を再解釈し、創造活動における人間の感覚体験、空間認識を主題に研究制作を行った。博士後期課程ではヴィジュアルコミュニケーションデザイン領域における造形基礎の教育方法論研究に記号論を用いた研究を行った。内容としては20世紀の代表的なデザイン教育者である、L.Moholy-NagyとPaul Randの関係や周辺状況の複雑なネットワークを読み解き、教育理念の浸透と教育手法への展開を探求した。そして記号作用を用いて思考プロセス体系の研究をし、この体系をL.Moholy-Nagyの教育理念とPaul Randが教鞭を執っていた1980年代のYale School of Artのグラフィックデザイン教育プログラムに応用させ、分析した内容から新たな基礎原理と記号作用体系を提示した。現在は、記号論及び教育心理学をベースにしたデザイン教育方法論開発などを行っている。

研究活動]
『L.モホリ=ナギ 創造の新しい可能性への導き<感覚体験から感覚整理へ><空間認識から空間構成へ:空間のための6段階の提案>』(修士論文・制作’08年度)、視覚伝達デザインにおける新たな造形基礎教育の方法論研究- C.S.パースによるセミオシスのデザイン教育への展開-』(博士論文’19年度)、武蔵野美術大学大学院博士後期過程研究紀要2015 no.09、武蔵野美術大学大学院「教育学研究」ゼミナール報告書2015第8号、武蔵野美術大学大学院博士後期過程研究紀要2019 no.13。

デザインプロジェクト活動]
「及部克人、ファシリテーター養成講座、身体のコミュニケーション(造形ワークショップ)」韓国弘益大学視覚デザイン学科’10年/’11年、及部克人、造形ワークショップ」韓国市民団体希望製作所’10年、公共デザインEXPO(Ministry of Culture, Sports and Tourism)’10年、Typojanchi 2011 国際タイポグラフィビエンナーレ(Ministry of Culture, Sports and Tourism) ’11年、昌德宮樂善齋一帯の文様研究2011』国家遺産庁報告書(昌德宮管理所)11年、福田繁雄DESIGN才遊記』韓国出版記念「福田繁雄のデザイン遊戱展」(ahngraphics)’11年、国家人権委員会 「人勧文化コンテンツ開発と普及」’11年、デザインアーカイブ構築のための基礎研究』(Ministry of Culture, Sports and Tourism)’12年、タイポグラフィ辞典A Dictionary of Typography(ahngraphics)’12年

学生生活を送る上でのアドバイス]
経験は宝物、大事にしましょうー!

→武蔵野美術大学 専任教員プロフィール集